住んでいる場所も職業も違う
先輩後輩、年齢差は最大3歳ぐらいかな。
今年も小料理屋を予約し、労いの忘年会。
残念ながら今年は6人、ちょっと人数的に寂しい。
でも、連絡はとり合ってきた。
便利な時代ですね。
少し早い目に到着、お座敷に前客がまだいるそうです。
仕方ないので、お店に入ったところにベンチがあるので待つことに。
でも腰掛は、せいぜい3つ。
ちょうど年齢的に3対3に分けられそう。
とうわけで、若いほうの“我々”は寒い夜空の下へ。
『なんか、 あっちトニセン、俺らカミセンみたいやな』 (V6のことである?笑)
◇
少し仕事の近況になりました。
今時はどこもコンプライアンスに厳しくなっています。
大手製薬会社営業職のAは、「接待費の管理が厳しくなって…」と嘆いていた。
私はその話そのものよりも、医師の世界があんなにチヤホヤされていたことに呆れたものです。
私には関係なさすぎる世界。
う~ん、もちろん自腹の
今夜の贅沢な食事をじっくり官能することにしよう…。
はい、
それではその「V6」の着席、
お見事に個性の塊。 説明がつかないぐらい(笑)
共通点は全員がタバコを吸わないことぐらいか。
宴席の空気は綺麗、メシも酒も美味い。
やはり、きまって母校の話が出ます。
すっかり変わってしまった現在の母校の校舎も、
見かけ倒しの大学のシンボル、名物の○号館だけは変わらない。
『あのハリボテは変わらんのぉー』
『誰が腹ボテや』 (笑)
『塗装、剥げてきたかもな』
『誰がハゲやねん』 (爆笑)
『あの○号館の写真で、何人の受験生が騙されてきたことやら…』
『ワシも嫁はんに騙されたわ』 (ちゃうやろ!)
※私は腹も出ていないし、ハゲてもいない。女房に不満もない(ホンマかいな?笑)
そんなこんなで話は尽きず、
あっという間の2~3時間でした。
年齢を重ねるにつれ、
仕事関係や、何かのご縁で知り合いは増えども、
友人は減る一方だという人、多いようです。
私も例外ではありません。
とくに何か特別な趣味仲間がいるわけでもなし、
仕事に一所懸命でしたし、
家庭を持てばある程度の自由の制約があって当然。
本当の「トモダチ」と言える関係は、今更そうは簡単にできません。
そんな中、この大学時代の友人との交流が25年以上続いています。
こんなにも長く続くのは私のかけがえのない宝物です。
だんだんと健康にも気遣う話題も増え、年齢を意識せざるを得なくなりましたが、
また次に会う---
そのことが、また元気に歩もうと“燃料”になる「楽しみ」です(笑)
だからこの忘年会は、同時に「望年会」でもあるのです。